防犯フィルムの選び方

防犯フィルムを窓に貼れば、泥棒の侵入を困難なものにします。日本における犯罪傾向、犯罪手口から最も効果的でコストパフォーマンスの高い防犯対策として開発された商品が窓ガラス用防犯フィルムです。


ガラス内面に防犯フィルムを貼り付けると、ガラスを破壊する時間が長くなり、また、破壊する際に騒音が発生する等、ガラス破りによる侵入が難しくなります。必ずしも全面に貼り付ける必要はありませんが、少なくとも破られた場合に内側のクレセントや補助錠に外部から手が届かないよう一定の面積を防犯フィルムでカバーする必要があります。防犯フィルムの貼付けに併せて補助錠を設置することにより、侵入防止に有効な措置となります。

防犯フィルムは、日が強く当たる箇所に貼ることで有害な紫外線をカットします。展示品の紫外線による色あせ防止にも役立ちます。また、防犯フィルムは、窓から入る太陽光線を抑え、夏場の冷房効果が良くなり省エネになります。


防犯フィルムには、地震や爆発などの災害によって、ガラスが砕け飛散するのを防ぐ効果があります。防犯フィルムをガラスに施工することで破片が四方に飛び散るということがありません。子供や人の多い環境(学校、大規模施設など)でガラス飛散などによるケガ防止に防犯フィルムは有効でしょう。また、地震、火災、爆発などによる二次災害の発生防止にも防犯フィルムは有効です。


防犯フィルムは、フィルムを貼った反対側からの力に対して強度があるもので、防犯フィルムを貼った側からは普通のガラスの様に割れることから、災害時の緊急事態には、ガラスを内側から破って、たやすく避難できるメリットがあります。


逆に、商品にもよりますが、一般に防犯フィルムは以下のような点が欠点があるようです。

1.数年すると防犯フィルムがはがれる。

2.数年すると防犯フィルムが濁ってくる。

3.防犯フィルムがなかなかキレイに貼れない

商品によっては熱にあまり強くないものもあるようです。

防犯フィルムの貼り方が悪いと防犯効果が発揮できない場合もあります。また、凹凸のある窓やジャロジー窓には接着しにくいのも防犯フィルムの欠点です。防犯フィルムを貼ってない窓や扉から侵入されてしまった、という話もあります。

泥棒の侵入を防ぐためには防犯フィルムだけでなく、ホームセキュリティ機器の導入など家全体のリスクを見て、トータルで必要なものを検討するようにしましょう。


防犯フィルムは、利用方法によっては大きな効果が期待できる商品です。商品選定の際は、用途や設置場所、耐用年数などを十分に吟味して購入しましょう。

2007.03.20.08:18 | Permalink | Track Backs (0) |

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